2ヶ月の契約から始まった、7年の信頼関係
私は社員ではなく、業務委託で働いているフリーランスのエンジニアです。マンションリサーチとの出会いは7年前、新しいサービス開発の依頼がきっかけでした。「2ヶ月で形にしてほしい」という要望を受け、システム開発に携わったのですが、その短期間で「一緒にやりやすい」と強く感じたんです。
当時のマンションリサーチは今よりも小さく、エンジニアも私以外に2人しかいませんでした。でも、だからこそ小さなチームでスピード感を持って柔軟に開発できる環境があった。そして何より、人がいい。開発する上で他のメンバーとのコミュニケーションが取りやすく、「このチームで一緒にやっていったら、いいものが作れる」と確信しました。
当初は2ヶ月の契約でしたが、お互いに「もっと一緒にやっていきませんか?」という想いが一致し、今日まで続いています。大きなチームで大きなものを作るより、小規模で充実感のある開発をしたい私にとって、マンションリサーチは理想的な環境でした。
課題を見つけたら、自分に解決させてほしい
長く携わっていると、当然課題が見えてきます。「これが問題だよね」と感じたとき、「自分に解決させてほしい」と伝えると、マンションリサーチは前向きにやらせてくれるんです。小規模チームだからこそ、無駄なコミュニケーションコストが発生せず、自分が正しいと思ったものにダイレクトに突き進める。そして課題を解決できたときの嬉しさは格別です。
最近では、メンバーが増えてマネジメント的な役割も担うようになりました。現在はエンジニア4人、営業メンバー5人の計8〜9人でプロダクトを作っています。新人のサポートやタスク配分なども行いますが、やはり一番楽しいのは「作る」こと。大きな課題を見つけて、それを工夫しながら解決していく時間を、これからも大切にしていきたいと思っています。
強みを生かして、一歩先を読む力を磨く
この仕事で求められるのは、やはり経験です。その経験が最も生きるのは、少し先の未来を想像できること。今ある課題に対してどうアプローチすれば解決できるか、新しい要望が出たときにメンバーにどう割り振れば実現できるか。そういった「一歩先を読む力」が重要だと感じています。
プログラムの世界は変化が激しく、新しい技術が常に登場します。だからこそ、これまでの経験にあぐらをかくことなく、新しいものをキャッチアップしつつ、経験を生かして先を読む。この組み合わせを大切にしています。
私はフリーランスという立場なので、会社をこうしていきたいといった大きなことは言えませんが、自分の強みを生かせる領域で貢献していきたい。小規模で柔軟な開発、限られたリソースの中での工夫、そうした環境で強みを発揮し、さらに磨いていく。この先も、自分ができることにフォーカスして、マンションリサーチの一員として価値を提供し続けていきます。