本当にやりたい事とは?
追求した先に出会えた、自分を表現できる世界。
私の出身大学は、舞台関連の音響などを学べる珍しい学校です。舞台を観に行くのが一番の趣味で、就活の際も舞台関連の企業から、いくつか内定も頂いている状態でした。しかし「私の本当にやりたい仕事はこれなのかな?」ふと自分に問いかけると迷いがでてきて、ズルズルと就活を続けてしまっていたんです。そんな時エージェントからの紹介があり、初めて会社の存在を知りました。でもその時、昔から自分は”住まい”に興味があることを思い出したんです。実は、私の祖父は建築家。実家の戸建てを建てたのも祖父だと、以前に聞いたことがありました。そんなご縁もある”住まい”に関する企業であることを知り、私は迷わず面接を受けることにしたんです。
舞台関連の企業を中心に就活を進めていましたが、「これでいいのかな?」と感じて以来、舞台以外の企業も複数受けました。しかし、多くの企業は舞台関連の技術があるのに、なぜ一般企業を受けているのか、というスタンス。何社も同様の対応で、なかなか上手く話せない中、たまたま圧迫面接を受けた事もあり、すっかり自信を無くしてしまっていたんです。そんな時期に、マンションリサーチ株式会社で面接を受けることとなりました。社長は丁寧に対応してくれましたが、今までの就活の色々が影響し、結果的に想いを上手く伝えられずに終わったんですよね。でも、ダメだと思っていた矢先、突然声を掛けられたんです。
「インターン、3日くらいでも来てみない?」自信を無くしてる私を見かねたのか、面接終わりに社長からもう一度チャンスを頂けたんですよね。そしてインターンに参加しました。恐る恐るの参加でしたが、皆さん本当にフランクでオープンな雰囲気。誰かが困って居れば、誰かがすぐに手を差し伸べる風土もあり、私が働くのはここだと強く思いました。考えてみれば、舞台に関しても他人の喜びの為に頑張れるタイプの私。企業をサポートする事業内容も、自分の性格にぴったりだと感じました。「住まい×自分の性格」で選んだこの環境には不思議なご縁も感じています。自由度の高い組織の中で、自分を表現したい想いで一杯です。