第8号 [2025年9月発刊]

不動産仲介の常識を変える(江口亮介さんインタビュー)

既存の“仲介業”のかたちに、いま静かな変化が起きている――。
創業わずか数年で全国750名超のエージェントが所属する急成長企業「TERASS」。同社が提唱するのは、会社主体ではなく“エージェント個人”が活躍する新しいビジネスモデル。その背景には、現場の負担を軽減しながらも成果を最大化する、仕組みとテクノロジーの工夫がありました。

本記事では、TERASSの仕組みや数字の裏側だけでなく、なぜそれが今の時代にフィットしているのか、その理由にも迫ります。現場で営業を担う方も、組織運営に携わる方も、「今後の仲介業」に対するヒントが見つかる内容です。

【現地レポ】今、熱い!ベトナム不動産の最前線

いま、東南アジアで最も熱い不動産市場のひとつ――それが「ベトナム」です。人口1億人を超える社会主義国家でありながら、近年目覚ましい都市開発とともに不動産価格も急上昇。ホーチミンやビンズオンでは、高級マンションや新興エリアが次々と誕生しています。

本記事では、実際に現地を訪れ、街の空気や物件の雰囲気、投資環境を肌で感じてきたリアルなレポートをお届け。現地価格の相場感や市場の特徴、日本人投資家の動き、そしてインフラ整備が進む中での注目エリアまで、現地ならではの“空気感”とともに紹介します。

「海外不動産って実際どうなの?」

そんな疑問を持つ不動産業界の方にこそ読んでほしい、今のベトナムを映し出す現地レポートです。

【福嶋総研】【都心】築浅マンション価格が異常に高騰している理由

都心の築浅マンションが“異常なほど高い”──そう感じたことはありませんか?
実はその背景には、ただの人気やインフレでは済まされない、複雑な需給構造と市場心理の変化があります。
本記事では、高騰の根拠となる売出傾向、供給の減少、そして築古物件のリスクなど、現場で役立つポイントを深掘りします。

これを読めば、今なぜ「築浅」が売れるのか、その本質が見えてきます。価格設定や仕入れ戦略に活かせる視点が詰まった一本です。