
第7号 [2025年6月発刊]
不動産投資業界の未来を拓き続ける(藤原正明さんインタビュー)

“金なし・コネなし”からわずか11年で年商220億円を達成──そんな驚異の成長を遂げた「大和財託」代表・藤原正明氏の経営論に迫る一記事。不動産業界未経験からスタートした藤原さんが、なぜ自社設計・自社施工に踏み切り、どのように組織づくりや人材採用に向き合ってきたのか。そして「顧客ファースト」を超えた“圧倒的”な価値提供とは?
2030年に売上1000億円、2040年に1兆円を掲げるビジョンの裏側には、地に足のついたリアルな戦略と、経営にかける一人の男の覚悟がありました。不動産会社としての視点で読んでも多くのヒントが得られる、読み応えあるインタビューです。
【福嶋総研】「金利を甘く見るな!」実需マンション市場への警戒
リート市場が先に動いた──。
プロ投資家が見ているのは、住宅ローン金利の上昇と家計負担の限界。都心の中古マンション市場にも、その影響がじわじわと表れ始めています。
いま、価格に何が起きているのか?現場で売買を扱う不動産会社こそ知っておきたい「金利と実需」のリアルを読み解きます。
【学び】リースバックはなぜ注目されているのか?

最近よく耳にする「リースバック」。名前は聞いたことあるけど、実際どんな仕組みなのか?なぜ今注目されているのか?――その背景には、ある“変化”と“ニーズ”の広がりがありました。
住宅ローンとの違いは?リバースモーゲージと何が違う?不動産を扱う私たちだからこそ知っておきたい、新しい資金調達の選択肢。その「可能性と注意点」を、わかりやすくコンパクトにご紹介します。読めば、明日の提案がちょっと変わるかもしれません。
【特集】万博とマンションが映し出す20年

愛知での万博から20年。2025年の大阪での万博が開幕する今、時代の変化はマンション市場にもくっきりと刻まれています。
牛丼の値段からインターネット普及率、そして“あの年の最高級マンション”まで――。
万博とともに歩んだこの20年を、不動産目線で振り返ってみませんか?
あの頃の価格、今の相場。変わったのは「数字」だけじゃありません。
【コラム】宅建士のツールをたどる

今や“不動産取引のプロ”として認知される宅建士。でも、もともとは「地所屋さん」と呼ばれていたってご存じでしょうか?
戦後の混乱期からはじまり、法律の整備、制度の進化を経て、国家資格にまで発展。士業へと昇格し、いまやデジタル対応まで求められる存在に――。
この特集では、宅建制度の歩みを年表でざっくり振り返りつつ、変わる時代とともに進化し続ける“頼られるプロ”の姿に迫ります。
【ピックアップ】SIP開催報告&会社ロゴ変更のお知らせ

マンションリサーチのロゴが変更になりました。
住まいとITをつなぐ交流会「SIP vol.12」を初の自社開催で実施!大々的な告知ナシでも、会場は不動産・IT業界の人たちで大盛況。
名刺交換より雑談。進行よりつながり。そんな“ちょうどいいゆるさ”が、今回も心地よい時間を生み出しました。次回開催もお楽しみに!