2014年入社。20歳でエンジニアのキャリアをスタートし、大手制作会社エンジニアリーダーを経てマンションリサーチにジョイン。現在はUNLESSの代表としてエンジニアチームの構築を担当しつつ、マンションリサーチサービス全般のシステム部分を担当。
どれだけ不動産に対する恐怖心をなくしてもらえるか、面白いと思ってもらえるかが勝負
私の主な役割は、会社の技術的な部分を底支えすることにあります。エンジニアチームが働きやすい環境を作り、時代に合った新しい技術をキャッチアップして伝えていく伝道師のような役割を担っています。
「不動産」は暮らしの根幹の1つであるわけですが、ユーザーにとっては、あまりにも「わからない」ことが多い分野です。私たちマンションリサーチの使命は「住まいの困った」を解決し、不動産取引をより活発化していくことにあると考えています。
もっと不動産に興味をもってもらって、不動産会社と対等な目線で話せるようになってくると、結果として不動産会社も潤います。だからこそ、ユーザーさんにどれだけ不動産に対する恐怖心をなくしてもらえるか、面白いと思ってもらえるかが勝負。弊社は、不動産会社向け、ユーザーさん向け、さまざまなサービスをご提供させていただいていますが、両者にアプローチして市場を良くしていきたいという想いが根幹にあります。
プログラミングは一つの手段にすぎない
私は元々、制作会社で受託の仕事をしていました。当時は作ったものを納品するという繰り返しに寂しさのようなものを感じていたのですが、事業会社であるマンションリサーチでは「作る」ことに終わりがありません。作ったものをブラッシュアップし続け「未来」を具現化していくことが今の私の仕事です。
今も昔も、プログラミングによって実現したい世界を具現化してきたことに変わりはありません。しかし、プログラミングは手段の一つであり、原動力にすぎません。大事なのは、ニーズや課題を見極めることであり、いちエンジニアだった当時からサービスや会社を成長させることを目的としてきました。
エンジニアには、自分の技術力を高めていきたい人もいれば、自分がこれまで培ってきたスキルを使ってサービスを伸長させたい人もいると思います。マンションリサーチに合っているのは、どちらの志も併せ持つ方なのかなと。弊社のValueの一つに「50:50」というものがあるのですが、どんなことにおいても100%正しい、100%間違っていることはありません。熱意を持って、失敗を恐れずに打席に立つこと。失敗したら、きちんと検証すること。不足している知識があれば、貪欲に身に着けること。このカルチャーは、かなり根付いてきてくれていますね。
チャレンジは、楽しさの根源
2014年に入社してから、マンションリサーチは大きく変わりました。最近ようやく私たちのやりたいことが形になってきて、足がかりができてきた段階です。
これまでの道のりでは、多くの失敗もしてきました。しかし、チャレンジと失敗があったからこそ「今」があります。なにより、チャレンジは楽しさの根源です。会社ですから、利益を追求しなければならないことはもちろんですが、これからも一歩上、一歩上にどんどんチャレンジして、失敗して、我々の使命である不動産の「わからない」「困った」が解決できる社会を創っていきたいですね。