受託から正社員へ。1年の信頼関係が生んだ自然な転身
私がマンションリサーチに入社したのは2025年3月です。もともと別の会社でエンジニアとして働いていたのですが、その会社で2024年頃からマンションリサーチの受託開発を担当していました。前の会社が他社に買収されるという状況になり、そのまま残るか別の会社へ移籍するか迷っていた時、山本さんや杉山さんに声をかけていただいたのがきっかけです。
マンションリサーチの魅力は、皆さんの社交性の高さとチームワークです。前職はIT開発会社で、正直エンジニアは社交的でない人が多かったのですが、マンションリサーチのメンバーは営業をされている方も多く、本当に社交性が高い。会社のことをすごく考えているし、一緒に働いている人のことをすごく考えているところが魅力的です。
受託で1年間関わっていたので、会社の雰囲気は事前に分かっていました。また、週1回のWeb会議にも参加していたので、入社に対する不安はほとんどありませんでした。
当事者意識と責任が生み出す新しいやりがい
現在はYourFirstチームで、私がこれまで受託として開発していたサービスを継続して担当しています。受託時代と大きく違うのは、一歩引いた立場から、当事者としての責任ある立場に変わったことです。
責任は大きくなりましたが、その分やりがいも増しました。今まで触ってこなかった分野にも挑戦しており、これを自分の経験として身につけていきたいと思っています。
チームでは私が唯一のエンジニアで、他のメンバーはプランナーや営業の方々です。「こういうものを作りたい」という要望に対して、できるだけ実現化して良いものを作っていくことが私の役割です。
一番嬉しいのは、機能をリリースした時にチームのみんなが喜んでくれることです。受託時代はお客さんがあまり見えず、リリース後のリアクションもほとんどありませんでした。今は一緒に働いているメンバーが直接喜んでくれるので、それが何よりのやりがいです。
AIの時代に向き合い、新しい価値を模索する
AIの急速な発展により、エンジニアの世界は大きく変わりつつあります。正直、今後どうしていけばいいか分からないというのが本音です。世の中のエンジニアのほとんどが同じ不安を抱えているのではないかと思います。世の中の流れをしっかりと見つつ、今何に向けて頑張ればいいのかを常に意識するようにしています。
最近では、技術的な質問の多くがChatGPTによって数分で解決してしまいます。昔なら解決できなかったことが、今では本当に簡単に答えが得られる時代になりました。マンションリサーチでもAIをどんどん活用していこうという方針です。エンジニア内でもAIを使った開発に変えていこうという話が出ています。
まだ入社して3ヶ月ですが、今後は「何かあったら自分に頼ってもらえる」存在になりたいと思っています。エンジニアがそれほど多くない会社なので、AIの活用も含めて、困ったことがあれば答えられるような立ち位置を目指したいですね。