社長の山田に惹かれたことが、入社の決め手に
私がマンションリサーチに入社する決め手となったのは、社長の山田の人柄に惹かれたからです。私の中で、かっこいい大人は「自分の答えを持っている人」だと思っていて。山田の理念や社員への思い、マンションリサーチという会社が目指すところのすべてに共感し、この人に付いていきたいと思いました。
不動産テック企業であること、営業職に就くということはあまり重視しておらず、むしろITや不動産業界からは距離を取っていたんです。私は建築学科を卒業していますが、昔からの慣習がいまだに残っているところや根性論を突き詰めたような方が多いという住宅業界特有の雰囲気に不安を感じ、卒業後は住宅とは全く異なる飲食業界に就職しました。ITについては単に苦手意識があったというだけですが、昔の自分に「不動産テックの企業で営業をしている」と言ったらとても驚くと思います(笑)
気持ちがわかるからこそ、寄り添いたい
これまで多くの不動産会社さんとお話してきましたが、住宅業界に対する私のイメージは完全に覆されました。皆さん、私が言うことを必死に理解してくれようとしますし、向き合ってくださいます。最初はちょっと身構えていたのですが、今では気負わず、自然体でお話させていただいています。
ただ、やはり業務の効率化や情報の精度の向上といった点は、この業界の課題になってくると思います。新しい技術や仕組みを導入することに前向きになれない不動産会社さんも見られますが、私自身も在学中にこの業界の課題を感じ、なおかつITに苦手意識を持っていたので、その気持ちはよくわかります。理解できるからこそ、営業させていただくときに気をつけているのが、決して「売り込み」にならないようにすることです。気持ちに寄り添える営業でありたいと、常に思っています。
挑戦し続けることで「理想」を「実現」へ
お客様の気持ちに寄り添うがあまり、数字が伸びない時期もありました。今も、営業という立場でありながら気持ちに寄り添うことの難しさを痛感していますが、このスタイルを変えるつもりはありません。寄り添ったうえでご提案を受け入れてくださる糸口があると信じているからです。
弊社の商品がお客様の助けになること、そしてこれからの時代を生き抜く心強いパートナーになっていくことは確信しているので、私や私の確信に寄せていただける信頼度を高め、弊社の商品やサービスの導入を決めていただくことが理想です。お客様にとって、ご自身の会社の一員のような存在に思っていただけるようになりたいですね。そのためには、私自身がもっと視野を広げ、お客様のニーズを理解しなければなりません。弊社のビジョンは『実現したい世界を誰もが何度でも挑戦できる環境をつくり「不動産 × IT」を通じて住まいの困ったを解決する』です。私にとって、この業界で営業をするということは一種の挑戦。私なりの方法で、寄り添える営業担当者になるということを実現したいと思います。