伝えるだけじゃない、
“つなげる”メディアを目指して

Media Growth Unit
メディアディレクター

石井 あきら

社長のnoteとYouTubeが決め手となった転職

転職活動をしていた時、2つの軸で進めていました。1つは接客や事務経験を活かしたバックオフィス部門で専門性を高めること、もう1つは全くの未経験職種にチャレンジすることでした。エージェントからは「未経験職種は縁がないと難しいから、同時並行で進めた方がいい」とアドバイスをもらい、両方同時に進めていました。

その中でマンションリサーチの求人を紹介してもらい、会社を調べた時に見つけたのが、社長の山田のnoteと会社のYouTubeでした。ここまで上の方が赤裸々に会社のことを全世界に公開しているのは初めてで、すごくびっくりしました。でも、その考え方に「いいな」「私もそう思う」と思うことが多く、直感で面白そうだからダメ元で受けてみようと思ったのがきっかけです。

他社の面接は一問一答的なやりとりでしたが、マンションリサーチの面談では、「この人と一緒に働きたいか」を見てもらえていると感じました。私だけがジャッジされているのではなく、双方向のやりとりがありました。職種への興味もありましたが、何よりもこの人たちと働いてみたいという気持ちが強くて入社を決めました。

数字で見えるユーザー反応の面白さを発見

現在はメディアディレクターとして、サイトの改修やオウンドメディアの運営を担当しています。ユーザーの皆さんに不動産に関する知識を深めてもらえるようなコンテンツ作りを日々考えています。

これまでの仕事は対人がメインで、目の前の人の反応がダイレクトにもらえることがやりがいでした。今の部署では逆に、数字でユーザーの反応が分かります。最初は「誰に発信して誰に届いているんだろう」という不安がありましたが、注力している再開発の記事が読んでもらえる数がどんどん増えていく中で、自分がやったことに対して数字で返ってくる面白さが分かってきました。

ただ、その面白さと、私自身の不動産に関する知識不足との間でせめぎ合いがあるのも事実です。まだ全力で楽しいと言える段階ではなく、「もっとできたんじゃないか」と思うことも多いです。

人と人をつなぐコンテンツを目指して

仕事を進める上で大切にしているのは、私のような知識がまだ浅い人にも届くかどうかという視点です。ノウハウや知識を一方的に伝えるのではなく、記事の両端にいる不動産会社や専門家の方と、反対側にいるユーザーの皆さんが人と人としてつながるきっかけになるようなコンテンツを作っていくことを意識しています。

情報の向こうに、ちゃんと生身の人間がいることを想像してもらえるようなコンテンツを作っていきたい。これまでの接客経験も、この橋渡し的な役割で活かせるのではないかと思っています。

今後の目標として、より質の高い橋渡し的なコンテンツを作って、しかるべき人にちゃんと届けていきたいと考えています。また、前職で英語を使った仕事をしていた経験を活かして、海外の方とやりとりできるようなサービスやコンテンツを生み出せたらと考えています。

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